公開開始から1か月経過というところでようやく重い腰を上げ、先週日曜に見てきました。（先週は帰りも遅くて疲れ切ってたので書けませんでした。）…もはや恒例になってますねこの流れヽ(･ω･)ﾉ
おかげさまで(？)来場者特典がビックリマン風シールという微妙なものじゃなくて、色紙＆全員集合絵のポストカードでした。
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絶対こっちの方がいい。
さてさて肝心の内容ですが。
まー、悪くはないけど絶賛する程でもないってやつですかね。仕方ないと言えば仕方ないんだけど、やっぱり色々と急ぎすぎかなーって感じました。うろ覚えの身でも。(例えば、屋上の戦いの後にゆかりっちと病院で会話するの省略されてたりとか。…まあこれは見終わった後に言われて気付いたんですけど、違和感の正体はこれかーって納得しちゃったりはしたので。)
後は戦闘シーン。どうにも違和感ばりばり。特にモノレール内での戦闘は、ね…。実際に再現するとこうなっちゃうよねえ。まあここは難しい、難しいね。ゲームのように戦闘だけ異次元空間に飛ぶわけにもいかないし。更に恐らく今作の中では要と言っていい風花覚醒も、あの2体の満月シャドウとの戦闘の流れが微妙なせいで自分の中では何とも盛り上がらなかった。もやもやっとするというか、わざとらしいというか、くさいというか…なーんでしょう。とにかく気になってあんまり感動できなかった（
いやでもね。
冒頭でBurn My Dreadが流れる瞬間にキタローのウォークマンの表示が変わるという粋な演出から始まり、風花が古書店の老夫婦の下訪れてるシーン、公園でコロマルと遊んでる舞子が出てくるシーン、天田君のお墓参りのシーンを入れるとか、途中でも理が友近（なんか原作と違う顔しててコレジャナイ感あったけどｗ）とゲーセンで遊んでたり、小田桐が登場したりと、ちょこちょこ原作やった人ならにやりとできる要素が盛りだくさんだったりしたのは良かったけどねー。
(他にも後ろでハンバーガーがっついてたグルメキングなる人物もいたようだけど、キタロー編はやっていないのであんまりよく知らない。)
伊織順平アワーとテレッテッテーを取り入れてたのも、さすがスタッフさん分かってますなーといったところ。
あとイゴールの謎の顔アップは絶対笑わせにかかってるでしょｗ けどスタッフさんこれ良いね。
まー、こうして特別課外活動部の面々(＋α)が動いているのを見れただけでも十分満足ですよわたしゃ。原作BGMを臨場感溢れる劇場のスピーカーで聴けたのも大きいし。そうそう、割と新規曲あったよねえ。さすが目黒さんっす！いい仕事してます。
要は話の本筋と関係ないところばかりが良かったという謎の結論に。…まあまあまあ、この後に期待しようじゃあありませんか。
…これ見たらTVシリーズでハム子編をやってくれないかと内心期待し始めている自分がいるんですけど、来ないかなー。
