目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: 文庫
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うわあああ、加部谷フラれたー。…そっかー、意外にも海月くん狙いだったんだね。食事誘って酔っぱらって思いきった行動に出てこれかー。悔しいよなあ悔しいよなあ。何でかまるで自分の事のように悔しい。…えっ、何ですか私も現実に恋する乙女だからじゃね、と?んな馬鹿なそれはない。
どうして急に感想書き始めたかといいますとね。
あー、そういえば所感のメモあるけど感想まだ書いて無かったなー、というよく分からない理由により再読斜め読み。
てーか、何でこんなに印象に残るエピソードに関して所感を残してないんだ当時の自分よ!…えっ、その時は恋してなかったけど、今はしてるからだろうって?いやだから違うっつーの。
さてまあ冗談はさて置き、初読当時(13年11月)のメモに沿って感想言ってみましょー。
・4月から助手で今は東京にいる萌絵さん
時系列がGシリーズ→Xシリーズかと思いきや、まさかのGとXの交錯。最後に出てきたSK運送は…あれだよねあれw ここからどういう展開を見せるのか、特にXシリーズは現時点でまだ3巻しか出ていない訳で、非常に楽しみになってきた。
・転校する海月
これもまさかの展開。加部谷が言及したように、本当に萌絵さん追いかけて東京に行くのか?そしてその正体も相変わらず気になるところ。
・(名前だけ)島田の登場、徐々に現れ始めた四季との関係
今まではこれまでのシリーズの登場人物とは何となーく繋がってんなあ程度だったわけですが、ここにきて遂にGシリーズの人物達にも見えてきましたね繋がりが。というか、遂に繋がってしまったか!という方が正しいか。果たしてどのように巻き込まれていくのか。前々から思っているのだが、実はこの辺のこと海月が関係してそうな予感がするんだよなあ。
・最後に
赤柳さんにはやられましたw 上手いな。この人…できるわ。
目薬の件の真相がどうだったか読む前全然思いだせなかったけど、再読して分かったわ。…これは忘れる。事件の扱いがどんどん適当になっている。でも仕方ないか、事件はこのシリーズの「本質」じゃあないんだもんねえ。