R13C Lab. ―with a shade of curiosity

ついったー番外編

光る君へ 第6回「二人の才女」

  • 敵である右大臣家だけでなく左大臣家・源との繋がりも持っておいた方が良いとの切れ者っぷりを見せるまひろ。父・為時が「お前が男であったなら」と嘆くのも無理はない。

  • 兼家「他に好いた女子でもおるのか」「おらぬな?おらぬと顔に書いてある」一瞬おっ?と思ったんだけどな〜、父上も人を見る目がないの〜。あるいは、父上をも欺いた道長のポーカーフェイスが凄いのか?

  • 父・兼家から泥をかぶる役の話を聞かされた道長、道兼に早速「兄上には我が家の泥をかぶっていただかなくてはなりませぬゆえ、あの事(まひろ母の一件)は忘れまする」と皮肉るも、「父上のためならいくらでも泥をかぶる。ためらいはない」と既に覚悟の決まった道兼は全く動じなかった模様。ひょえー。

  • 「お前は自分だけ綺麗な所にいると思うておるやもしれぬが、足元を見てみろ。俺たちの影は皆同じ方を向いている。一族の闇だ」覚悟の決まった道兼、なんやそのキレッキレの返しは。

  • 散楽一座の曲芸を見た時のまひろの「人じゃないみたい」って表現、褒め言葉なんだけど言い方〜!

  • と思ったのも束の間、直秀からは「虐げられている者はもとより人扱いされていない」との直球の返しが。お、おう…。いやーやっぱ通じてませんなー。

  • 仲間からお前あの子に惚れてんのか〜?ってからかわれても「俺は誰にも惚れねえよ。明日の命も知れぬ身だ」って格好良い返しをした直秀にこっちが惚れそうになるも、でも"おもしれー女"と思ってはいるんだろ?とつっこみたくも。

  • 散楽の新たな脚本を提案してみるものの、どこが面白いんだとバッサリ切られてしまうまひろ切ねぇ…。いやでもそれ個人の願望(主に道長との)が入り混じった乙女的思考回路すぎるでしょ。うぅ…共感性羞恥でこっちまで心が痛くなる…。

  • 倫子の「苦手は苦手のままでいい」という考え方、良いなとは思ったけどちょっと令和っぽい(現代風な)気もする。

  • 呼び出して勝手に秘密(帝に毒が盛られた件)をべらべら語った上で、聞いたよな?聞いたからには後には引けないぞ?東宮と私の力になりなさい?拒めば父に言いつけるぞ?と左大臣源雅信に脅しをかけるの、やり口が卑怯すぎないか詮子様。本人も自覚してたけど、さすがは兼家の娘と言うべきか。これが前回言ってた裏の手、ね…。

  • まさかの直秀vs.道長(ただし直秀が口元を隠しているので道長は気付いていない

  • 直秀なんだその布投げつけてぐるぐる巻きにして弓封じる技は。やっぱ盗賊集団じゃなくて忍者集団やろお前ら。

  • 兄・道隆に敵対勢力(?)の動向を密告したり、また帝自身よりも帝をお支えする人間の方が重要だと主張したりと、徐々に政への関心を高めてきた(覚醒してきた)様子の道長。やはりあの一件の影響なのか。

  • 父のように力で押さえつけすぎるのもよくない(若者の不満を煽るだけだから)、上手く懐柔する手立てを考えねば…と兼家とは異なる主義主張を持っているあたり実は道隆も意外に出来る人間なのか?ここまでは単なる父の腰巾着にしか見えなかったが。

  • 道長の名前が無かったからこそ漢詩の会のお手伝いに応じたのに、何故か道長が遅れて参加してきたので動揺しているまひろ。

  • 漢詩の会で道長の詠んだ詩、まひろへの想いをつづってるようにしか聞こえない。

  • 「かし」と音で聞いて、本当は「下賜」のところ、真っ先に「菓子」を連想してしまったのだけれど、逆にそれを狙ってやったとしか思えなくなってきた。あの二人にとっては、菓子=幼き日の思い出だもんな。

  • ききょうに対する、まひろの「うっわ、何こいつ…苦手だわ」みたいな目線いいぞ。

  • 「私はそうは思いません」とまひろの全否定から入り、したり顔で持論を語り出すききょう。うわー。うわー。こ、これが紫式部いけ好かない奴と評された清少納言か!

  • 道長の飛び入り参加で動揺していたところに、他の人(公任)の詩はうわの空でしか聞いてなかったのに不意打ちで感想を求められて、しどろもどろで答えるもききょうにバッサリ切られ、と今回のまひろ三連コンボぐらい食らっとるな!?

  • まひろ宛に直接手紙も送る道長…!うおおおお!

  • 紀行は清少納言枕草子。このタイミングでちゃんと名前について解説しておかないとね。「せいしょう なごん」じゃないよ「せい しょうなごん」だよ、と。